
FF14での外見作成は
キャラクリとミラプリに分かれますが
- 可愛さやかっこよさを優先するか
- 個性を優先するか
のバランスがあると思います
ウケ狙いの
全身ピカチュウ色やポーキーマスクなどは
個性に全振りした感じ
最新の黒っぽいキラキラ装備と
ツリ目とトゲトゲ髪は
100キャラいたら
100人全員が同じに見えるほど無個性です
レアな装備ほど
入手したプレイヤーはミラプリに使うから
逆によく見かける、逆転の法則
ウケ狙いは自分ではしたくないし
無個性はもっとやだ!
やはり中間……
あるいは、別ベクトルを探ることになるわけですが……
レベル10くらいで装備可能な茶色い服とかに
高レベルになってもミラプリすれば……?
浮けることは浮けますが
それだと手段と目的が逆転しちゃう
なので、強くてレアな装備だけど
わざわざそれを装備しようって考えた人があまりいない
(真の意味での)レアな装備の中から選んで
えっ! あんなクソマイナー装備でそんな印象を出せたの……!?
って、驚きの染色をしよう!
みたいな方針で、いつもミラプリしてます
世界観から外れる
現代風のミラプリはまったくしません
服(ミラプリ)は、そうやって後付けで
いくらでも方針を決められるのですが
顔(キャラクリ)は
新生スタート時に、もうコンセプトを決めてました
新生クリア時にもらった幻想薬1つは
いまも使わないままです
FCやCWLSに入ってからは
あの時はララフェルだったねー
とか
ネコからウサギになってるー
とか
意外と幻想薬ってポピュラーだと知ったのですが
男の子に変わってるー
は、すごいと思いました
私には真似できない……!
私の価値観では、キャラクリは最初の1回でFixedするもの
髪型以外は変えない
逆に、蒼天、紅蓮、……と進むたびに
髪型だけを変えてこう
という計画で、キャラクリのコンセプトを考えたのです
コンセプトは、一言で表現できればシンプルです
## コンセプトは「負けヒロイン」
いや、「負けヒロイン」というより
「幼なじみキャラ」なのですが
「幼なじみキャラ」は
95%の確率で「負けヒロイン」なので
「負けヒロイン」の特徴を集めた外見といったほうが
イメージしやすいかもしれません
ラブコメの正ヒロインは
多くの場合、きらびやかな長い髪
主人公以外からも人気のある、美人設定
負けヒロインは
特徴1つ1つが、正ヒロインの逆で
正ヒロインが黒髪なら
負けヒロインは白髪
正ヒロインが長髪なら短髪
正ヒロインがタレ目ならツリ目
正ヒロインの口調がおしとやかなら
負けヒロインは、ボーイッシュな口調
そして、正ヒロインの体型がスレンダーというパターンは
FF4での召喚獣マインドフレアのドロップ率よりレアなので
負けヒロインは自動的に
スレンダーな体型となります
この魅力的でない体型というのが
ララフェルと、すごく相性が良いと思いました
## 美形にする必要がなければ、使えるパーツが増える
鳥山先生はドラクエのインタビューで
- 美形は使えるパーツが限られるから、バリエーションを作りにくい
- お爺さんやお婆さんキャラのほうが、シワや身長を自由にできるから、描いてて楽しい
と言ってました
フレンドの中にも
お爺さんな外見は1人しかいません
(そのプレイヤーがいなければ、ヒゲを選べるって知りませんでした)
美形を目指してしまうと
ミコッテに似合う目、髪
アウラに似合う目、髪
など、バリエーションが限られて
遠くからだと、髪の色でしか区別がつかなくなります
常識では
ララフェルは可愛いを目指すもの
可愛いは、タレ目でもツリ目でもいいけど
くっきりした二重まぶた
という、心理的な見えない縛りがあります
だからこそ
気の強そうなツリ目でも
優しそうなタレ目でもない
ぼんやりした、幸薄そうな
一重まぶたの外見にしました
## ララフェル♀のボーイッシュさを武器に
けいおんや、ばくおんや、ていぼうや、ゆるキャンなど
男っぽい趣味を
少女が演じるジャンルに人気があり
同性だけで行動するサバサバしたシナリオが
ウケてるということは
おそらく、それらの読者にとっての理想のヒロインは
男友達が♀になっただけの
話の合うボーイッシュなヒロインなはずなので
ララフェルって、まさにそれな気がします
キレイな〇〇さんにエタバンを申し込みたいんだけど
勇気がないんだ……
みたいな相談を、ララフェル♀になら
自然体でできるはずで
相談してるうちに
もう私たちでエタバンしちゃう……?
みたいな、狙い通りの展開が起こる確率が
5%アップするバフが、ララフェルには最初から掛かってるのです
## ララフェルだけど身長を最高にした
可愛さを追求するなら
小さいほど、子供っぽくて可愛いはずです
でも、私がララフェルを選んだ理由は
FF5の等身と近いから、というのもあり
FF14での設定通り
等身のデフォルメされた大人、という解釈なので
身長はMaxにする1択でした
目の大きさを小さめにし
両目の距離を
やや離れて見えるようにし
子供っぽく見えないようにしました
なぜなら……
## 萌えとは背徳感
ララフェルってたぶん
FF14が日本製でなければ、存在しなかった種族で
ここが自由なアジアでも
エタバンの例として、ララフェルと他種族の公式なスクリーンショットは禁忌っぽいし
イシュガルドとかアラミゴで登場する
異なる種族間の混血、という要素からも
ララフェルは除外されてる気がします
つまり、アジアでもギリギリ許される萌えがララフェルだと思うので
本来萌えないはずの「負けヒロイン」に
萌えてしまうような、判官びいきが男性の50%いるとしたら
彼らは、本来萌えないはずのララフェルにも
萌えてしまうのでは……?
と予想しました
美形の他種族だと、メジャーな50%の層を狙うことになり
そこはレッドオーシャンなので
ララフェルでしか狙えない
残り50%の層を狙える、オールブルーを目指したわけです
## 萌えとは想像力
他プレイヤーの中の人に、興味をもつのは禁忌であります
しかし、VCで声を聞いてると
地震が来たとか
すき家から帰ったとか
どうしても日本のどこかに存在してるアシエンのオリジナルを
想像してしまうのは避けられません
その時、私はいつも
そのミコッテと似た顔をした日本人なのだろう
くらいに考えてます
どうしても、キャラクターは想像の参考になってしまう
ということです
少なくとも、自爆する直前のセルみたいな体型は想像しません
VCでは男声っぽく聞こえるけど
キャラクターとしては♀というケースや、その逆は意外と多くて
その場合は、想像しにくいので
声の似たアニメの♂キャラとかで、無理やり想像を補完してる気がします
ほかのプレイヤーも本能的に
上記の私と似た、無意識の想像をしてるとしたら
ララフェルの等身をリアルに補正した
ハーフっぽい外見で、私は想像されてるかもしれません
実際に髪色はオリジナルと同じだし、髪型も最近までは似てたので
禁忌をプチ犯させてる背徳感を感じます
これって萌えじゃん!
## 萌えとは相互
大して可愛くない「負けヒロイン」なララフェルに対して
不覚にも可愛いと思ってしまった……
と戸惑う高身長キャラがいたとしたら
その様子も萌えなのです
ナメック星から帰った時
ブルマに「げ、下品な女だ…………でかい声で……」と頬を赤らめるベジータは
ベジータ自身が萌えであるのと
同一の理論です
ベジータが萌えであることは、シャーレアンでも習いませんが、もはや常識
自身を可愛いと知ってて
ゴスロリで可愛さをアピールするララフェルには出せない
無防備さで、ずるくアピールする小悪魔を目指すのです
可愛いと言ってもらえることは(嬉しいけど)負けで
可愛いと思ってるけど言えないでしょ、ほらほら……正直に言ってみなさいよ
という状態が、勝ちであります
## 萌えとは欠け
美は細部に宿るといいますが
逆に、不完全さを残してる様子も美であります
不完全、つまり「惜しい!」であります
素材はいいのに、自身のポテンシャルに気づいてない!
化粧をすれば化けるのに……
みたいな、ヤキモキする惜しさを残すことが
萌えにつながるのであります
おそらく幼なじみの「負けヒロイン」ファンで
なんでこっちを選ばないんだーッ!!
って、最終回で涙する読者の多くは
自分は気づいてる、そのヒロインの良さに
なぜ主人公は気づかないのか……!とイライラしてて
でも、自分だけは気づいてるもんね!
という自信が心地良くもあり、矛盾しつつ、その漫画を楽しんでるのだと思います
そのように予想したので
キャラクリでも、化粧に見えるような加工はしませんでした
化粧すれば美人ってことは、化粧してはいけないってことです
一重まぶたでのジト目や、蛙みたいな野暮ったさなど
王道の斜め下あたりが、フェティシズムを刺激するのでは……
と予想しながら楽しみました
## まとめ
キャラクリで選べるパーツは
どうやっても美人になるようにデザインされてるっぽいので
逆に、それらを使って
美人でないキャラをデザインしてやるー
って挑戦が楽しかったです
ララフェル以外の種族でも
「負けヒロイン」っぽい外見は作れると思うし
アウラとか
めちゃめちゃ幸薄そうな表情を作れそうですが
ララフェルの一芸は、元気そうってことです
たぶん、幼なじみキャラが好きって層は
負けても元気そう、って健気さが好きだと思うので
歩いたり走ったりしてるだけで元気に見える
ララフェルが向いてると思ったのです
む……
こうやって色々考えてきた私自身も
ララフェルに萌えてる、といえるのか……!?
違う……
違うはず……?